ご挨拶

当協会は、定置漁業に関する調査研究の推進、知識の普及及び技術の向上に努めるとともに、水産資源の保全、定置漁業の生産性の向上と漁獲物等の流通の合理化に関する事業を行うことによって定置漁業の発展と経営の安定を図り、もってわが国水産業と国民経済の発展に寄与することを目的としています。

当協会の前身であった「社団法人日本定置漁業研究会」は大正15年に組織されました。その後、太平洋戦争中は他の団体に吸収されましたが、終戦後の混沌とした経済情勢下で、食糧生産のための漁業資材確保や漁村の再建のために、沿岸漁業の中心的漁業でありました定置漁業を営む有志により、昭和23年1月に任意団体・日本定置漁業協会として設立されました。更に、全国の定置漁業者を組織化して結束を図り、併せて漁業技術の近代化等により振興発展を図るため、昭和47年10月、農林大臣の認可を受けて社団法人日本定置漁業協会に改組、さらに平成25年5月に内閣総理大臣の認可を受け「一般社団法人日本定置漁業協会」へ移行しました。

一般社団法人 日本定置漁業協会
会長理事 一瀬 保夫


※写真の著作権は富山県氷見市にあります。

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